9月21日は『世界アルツハイマーデー』だそうです。

その日に合わせ、宮崎県小林市では認知症の人や家族を地域で支援する「チームオレンジ」が発足しました。

チームオレンジは、近隣の認知症サポーターがチームを組み、認知症の人や家族に対する生活面の支援を早い段階から行う取り組みで、21日に宮崎県小林市の大出水地区と、道の駅ゆ〜ぱるのじりがある野尻地区の2カ所で発足しました。

今後、外出支援や地域での見守りなどを意識的に行うほか、認知症に関する相談を受けた場合は専門機関につなぐ役割を担います。

「こばやしのじりの湯」の入口でも、チームオレンジの発足をお知らせする内容が展示され、パンフレットも置いています。

一人暮らしの高齢者が非常に増えている昨今、地域で支え、見守っていこうということで立ち上げられた「チームオレンジ」。

地域の認知症サポーターをはじめ、地元の商店や消防団など地域全体で認知症の患者を支えていきたいという取り組み、素晴らしいなと思います。