宮崎県「道の駅」駅長会は、3ヶ月に1回、全駅の駅長が集結して“駅長会議”を行っています。

会議の中では様々な内容が協議されますが、その中の「SDGs」の取り組みの一環として、ペットボトルキャップを回収してポリオワクチン購入費に充ててもらうという活動があります。

現在はペットボトルキャップを回収して有効活用してくださる業者さんが非常に少なくなっており、日向市の「有限会社クリーン日向」さんがそれを行なってくださるということで、毎回【道の駅日向】の黒木駅長が全駅分のキャップをまとめて持って行ってくださいます。

1月17日に駅長会が開催されましたので、先日、野尻中学校の生徒さん方が届けてくださったたくさんのキャップも一緒に積み込んで、無事に黒木駅長号に移しました。

（野尻中学校の皆さんが届けてくださった様子はこちら→https://yuparu-nojiri.com/y-station/13574.html）

↑道の駅ゆ〜ぱるのじりからは、野尻中学校の皆さんからの83kgも含め、全部で103kgを積み込みました。↑

他の道の駅の駅長さん方からも続々とキャップが届き、今回は全駅分で総量260kg（104,000個）が集まりました。

翌日黒木駅長がクリーン日向に届けてくださり、130人分のポリオワクチン購入費に充てられるとのことです。

今回は野尻中学校の皆さんをはじめ、小林西高等学校の生徒さんもたくさん持ってきてくださり、定期的に「こばやしのじりの湯」に届けてくださるお客様もいらっしゃいます。

また、道の駅ゆ〜ぱるのじり入口横に設置している専用のゴミ箱できちんとキャップを分別してくださるお客様など、たくさんの皆さんのご協力で、発展途上国の子どもたちがポリオワクチンを受けられます。

ご協力を心より感謝いたします。

今後も宮崎県「道の駅」駅長会では、引き続きペットボトルキャップの回収を続けてまいります。