東京2020オリンピック選手村ビレッジプラザで使用した木材で作ったベンチ

令和3年夏に開催された世界的なスポーツの祭典、「東京2020オリンピック・パラリンピック」。

この大会の選手村ビレッジプラザ(選手村の代表的施設)で使用したスギ材を活用して製作されたベンチを、

「道の駅ゆ〜ぱるのじり」で活用させていただいています。

選手村ビレッジプラザには、小林市の市有林のスギ材も使用されていたことをご存知でしょうか?

ビレッジプラザはオールジャパンで大会を盛り上げ、環境に配慮した持続可能な大会にするため、全国63自治体が提供した国産材を使って建設されました。

平成3年から30年以上、スギ丸太生産量日本一を誇る宮崎県からも、小林市、都城市、日向市、美郷町、諸塚村、宮崎県の6つの自治体が所有する山林から木材が調達され、「みやざきスギ」として提供されました。

小林市では、平成30年4月から伐採予定地の選定を開始。

野尻町三ケ野山の柿川内市有林、佐渡瀬原市有林の2か所を候補地として選定し、294本のスギ丸太材を有償提供しました。

スギ材の美しさと重厚感のある素敵なベンチのおかげで、物産販売所にも少し高級感が加わった気がしています。

地元のスギも使われているベンチ、なんだか愛着も湧いてきます。

座り心地を試してみてくださいね。

 

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きくぼん(駅長・事務所)

この記事を書いた人きくぼん(駅長・事務所)

高校生まで小林市で育ち、巣立っていきましが、5年前にジュニアを連れて地元に戻ってまいりました。50歳にして駅長という新たな分野に挑戦します!!皆様にもどんどん触れ合っていきたいと思っていますので、応援お願いいたします!

アクセス情報

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「のじりこぴあ」や「萩の茶屋」が有名な花街道、国道268号沿。75台収容の大駐車場を完備。宮崎交通のバス停もございます。

宮崎道高原ICより県道29、R268経由で約20分 ・宮崎空港よりお車にて約70分

宮崎県小林市野尻町三ケ野山4347-1