「こばやし のじりの湯」の番台には、今「めの餅」が飾ってあります。
餅をつきながら途中で食紅で色付けし作っていましたが、今では家で作ることもなく枝に刺したものを買い求めています。
記憶の中では雷が鳴るまで飾っておいて、その後に油で揚げて食べていました。
改めて「めの餅」の事を調べてみたところ
・語源は「繭(め)のもち」とされ、繭(まゆ)の豊産を祈ってかたどったものがはじまりといわれているそうです。
・厄払いや農作物の豊穣、春の訪れを祝う飾りなどといわれているそうです。
・榎木の枝に刺します。
・飾る期間は1/14~1/30の間でその後、あられにして食べるのだそうです。
しかもごく限られた地域の風習だとか・・・。
色々な伝統、文化が小さいころの記憶として残ってはいますが、由来や知識を知らないものが多いです。
あらためて調べてみることも大事だなと感じ、このような行事はこれからも守っていきたい行事の一つだと思いました。
アクセス情報
Access Information「のじりこぴあ」や「萩の茶屋」が有名な花街道、国道268号沿。75台収容の大駐車場を完備。宮崎交通のバス停もございます。
宮崎道高原ICより県道29、R268経由で約20分 ・宮崎空港よりお車にて約70分宮崎県小林市野尻町三ケ野山4347-1