めの餅

「こばやし のじりの湯」の番台には、今「めの餅」が飾ってあります。

餅をつきながら途中で食紅で色付けし作っていましたが、今では家で作ることもなく枝に刺したものを買い求めています。

記憶の中では雷が鳴るまで飾っておいて、その後に油で揚げて食べていました。

改めて「めの餅」の事を調べてみたところ

・語源は「繭(め)のもち」とされ、繭(まゆ)の豊産を祈ってかたどったものがはじまりといわれているそうです。
・厄払いや農作物の豊穣、春の訪れを祝う飾りなどといわれているそうです。
・榎木の枝に刺します。
・飾る期間は1/14~1/30の間でその後、あられにして食べるのだそうです。

 

しかもごく限られた地域の風習だとか・・・。

色々な伝統、文化が小さいころの記憶として残ってはいますが、由来や知識を知らないものが多いです。

あらためて調べてみることも大事だなと感じ、このような行事はこれからも守っていきたい行事の一つだと思いました。

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この記事を書いた人うこちゃん(浴場)

野尻出身でシルバー人材登録の年齢です。職場(浴場)には地元の来客の方も多く楽しく接客させていただいています。毎日笑顔で楽しくスタッフ共々元気いっぱいの浴場です。 「是非お越しくださいませ」

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