私の住む高原町は奥霧島とも呼ばれ、周りの山並みの中に、「高千穂峰（たかちほのみね）」があります。

高千穂峰の山頂には大地に突き刺さった逆鉾【天逆鉾（あまのさかほこ）】があり、天孫降臨神話の伝承地の一つとされています。

火山噴火が作り出した山々は、山岳修験の地でもあり、高千穂峰に隣接する“新燃岳（しんもえだけ）”は現在も火山が活動しています。

↑撮影をした日は山に雲がかかっていて、残念ながら高千穂峰はハッキリと見えませんでした。

高原町にある狭野（さの）神社は、初代天皇である神武天皇が育った場所と言われており、そこを中心に生誕から幼少期にかけてのゆかりの地が点在しています。

この辺りには、最近はなかなか目にしなくなった「たまむし」も生息しています。

高原町の歴史や自然、これからも大切にしていきたいです。